地価公示制度50周年記念事業
1.地価公示制度50周年記念事業について
2.地価公示制度50周年記念のロゴマーク
3.地価公示制度50周年記念講演会の開催
4.地価公示を紹介する動画を作成し、YouTubeなどで公開
5.地価公示に関する書籍の出版
6.地価公示をテーマにした川柳コンテストの開催
1.地価公示制度50周年記念事業について
地価公示法(昭和44年法律第49号)が施行されてから今年(2019年)で50年を迎えます。
地価公示の公表は第1回目が1970(昭和45)年であり、標準地の数は東京地区650、大阪地区240、名古屋地区80の合計970地点でした。
そして、制度発足から50年を迎えようとしている現在、平成30年地価公示の実績としては、全国を167の分科会に分けて、2,442人の鑑定評価員(不動産鑑定士)が、全国26,000地点(うち、福島第一原子力発電所の事故の影響による12地点で調査を休止)について選定及び確認を行い、分科会等における議論を経て、鑑定評価の結果に基づいて国土交通省の土地鑑定委員会が価格を判定し、公表しています。
さらに、これまでは鑑定評価書の一部だけを情報公開していたものを、平成31年地価公示からは、インターネットを通じて鑑定評価書の全てのページを公開するまでに進化しています。
公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会では、地価公示制度が始まって50年にあたる節目の年であるという機会にあたり、地価公示制度の認知度を高め、さらに普及をはかるために「地価公示制度50周年記念事業」を企画しています。
2.地価公示制度50周年記念のロゴマーク
「地価公示制度50周年記念事業」のロゴマークを作成しました。
こちらからダウンロードしてご利用ください。※データはJPEG形式です。
<ロゴマーク使用の際の留意点>
ロゴマークの使用にあたっては、下記についてご留意ください。
- ① 使用の目的
- 「地価公示」または「地価公示制度50周年」を対外的にアピールすることを目的としてください。
- ② 使用対象者
- 不動産鑑定士、不動産鑑定業者に拘らず、使用目的が①に該当する場合は、どなたでも無料でご使用いただけます。
- ③ 権利
- ロゴマークの著作権は、公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会に帰属します。
3.地価公示制度50周年記念講演会の開催
国土交通省は毎年10月を「土地月間」と定め、各都道府県の不動産鑑定士協会においても、例年、土地月間のイベントとして一般公開の講演会や無料相談会を開催しています。
連合会では、土地月間と「地価公示制度50周年記念事業」を兼ね、作家の石田衣良さんをお招きし、2019年10月14日(月・祝)に記念講演会を開催しました。
当日は、おかげさまでたくさんの方に足をお運びいただき、盛会となりました。
4.地価公示を紹介する動画を作成し、YouTubeなどで公開
地価公示制度をわかりやすく説明し、地価公示が世の中で必要不可欠で重要な位置づけにあること、そして、それを不動産鑑定士の膨大な作業による綿密な鑑定評価で支えていることを伝える8分30秒の動画「あなたの役に立ちたい~地価公示~」を作成し、ホームページとYouTubeで公開しています。
動画「あなたの役に立ちたい~地価公示~」(8分30秒)
YouTubeはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=tcy5rZpyXio
5.地価公示に関する書籍の出版
一般の方に地価公示制度を正しく理解していただくことを目的として、地価公示制度50周年を記念とした地価公示制度を分かりやすく解説する書籍「Q&Aでわかる地価公示の見方・活かし方」を中央経済社から出版いたします。全国の書店等にて2019年11月7日(木)発売です。
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6.地価公示をテーマにした川柳コンテストの開催
地価公示をテーマとする川柳コンテストを開催したところ、4,166作品の応募がありました。厳正な審査の結果、1作品を最優秀賞として決定し、2019年6月19日(水)に開催した年次総会の懇親会で表彰式を行いました。
最優秀賞は、「地価こうじ 発酵重ねて 五十年」 です。
なお、最優秀賞を活用したポスターを作成しました。
今後、地価公示制度に関する国民及び社会一般の理解と信頼を高めるための揮発宣伝に活用していきたいと思います。
また、どなたでもポスターを自由に活用することができます。
>>> ポスターはこちら(ダウンロードしてご利用ください。)
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