JAREA‐e研修による「第一回農地と林地価格に関する調査分析」の配信について
相続や訴訟に関して、農地や林地の評価依頼が偶にあると思います。以下のような理由から、農地や林地の評価は意外と難しいのが実情です。
・純農地・林地から開発含みの造成前宅地まで、さまざまな種別がある
・不動産業者が業務として介在することが少なく、実態把握が困難
・当事者間取引が多く、相場が外部に周知されにくい
・価格に関する統計資料が少ない
日本不動産鑑定士協会連合会では、令和5年5月に研究報告「第1回全国版 農地と林地の取引価格の調査分析」を発行しました。当該研究報告は、平成22年(2010年)以降の新スキーム事例の内、農地(田・畑)と林地の事例を抽出して集計・分析を行ったものです。農地・林地の実際の取引事例をもとにした価格の統計資料であり、他には類のないものと思われます。
このeラーニングは、当該研究報告の結果を説明するものです。農地・林地の価格調査の概要や調査方法をご提示し、クロス集計と価格の分布状態の分析をご説明します。また、研究報告を取りまとめる段階で得たさまざまな気づきもあわせてご説明しています。
eラーニングでは、当該研究報告を手元資料として使用します。ご視聴される際には、当該研究報告をご準備いただきますようお願いします。
◆配信開始:令和5年8月10日(金)
◆お申込み・ご受講方法:「研修申込・受講」ボタンよりログインいただき、「e研修」を選択のうえ、お申込・ご受講ください
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◆受講料:会員2,500円、非会員5,000円
◆修了認定(<会員>履修単位の付与):修了の認定については、視聴終了時に表示される確認テストにおいて行います。 履修単位については、確認テストで基準点に達した場合1単位が付与されます(基準点に達しない場合には、再度テストが受けられます)。