JAREA‐e研修による「森林(林地・立木)評価の現状(四国不動産鑑定士協会連合会:平成30年11月16日開催)」の配信について
日本の林業は、1985年のプラザ合意以降の大幅な円高により外材が大量に流入し、バブル経済が崩壊した1990年以降、経済活動の縮小や住宅着工戸数の減少等により国内の木材需要が右肩下がりで長期低迷を続けています。この間の杉立木価格は、7分の1の水準まで下落しており、現行の林地・立木の評価手法は、手法確立時と比べ立木価格の大幅な価格変化により、信頼性の低下や適用に大きな制約が出てきています。 日本の森林は、戦後植林された人工林が生長し成熟期を迎えています。近年はバイオマス発電等の燃料材への需要で明るさも見え、外材供給は円安や世界的な木材需給の逼迫により減少傾向にあり、輸出も現実化する等、最悪期を脱しつつあります。また、2018年5月に「森林経営管理法」が成立し2019年4月より「新たな森林管理システム」がスタートします。 これらの状況変化を説明するととともに、2017年6月に日本不動産鑑定士協会連合会が取りまとめた「森林等の鑑定評価に関する要点整理」について、同研究報告の背景、鑑定評価の入口部分である類型と対象不動産の確定・確認を中心説明します。本研修が、森林等の評価についての理解の深度化に少しでもお役に立てることを願っております。 ※本研修は、四国不動産鑑定士協会連合会の集合研修(平成30年11月16日開催)を収録したものです。 ※本研修は、3年間限定で配信いたします。 |
◆配信開始:平成31年1月18日(金) |
◆お申込み・ご受講方法:「研修申込・受講」ボタンよりログインいただき、「e-研修」を選択のうえ、お申込・ご受講ください。 |
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◆受講料:会員 3,000円、非会員 6,000円 |
◆修了認定(<会員>履修単位の付与):修了の認定については、視聴終了時に表示される確認テストにおいて行います。 履修単位については、確認テストで基準点に達した場合、2単位が付与されます(基準点に達しない場合には、再度テストが受けられます)。 |