JAREA‐e研修による「『農地の鑑定評価に関する実務指針』に関する研修」の配信について
日本の農業は、農業従事者の減少、耕作放棄地の増大、農産物市場開放の圧力の高まりなど、いろいろな問題点が指摘されています。これに対し国は、農地の大規模化・集積化の推進、企業の農業分野への参入緩和、農業の六次産業化など様々な施策をすすめており、農業を取り巻く環境は今後変貌していくことが予想されます。 一方、不動産の鑑定評価は、不動産の鑑定評価に関する法律第52条で、農地は一部を除き同法律の対象外とされており、鑑定評価基準においても農地に関する評価の詳細な記述はされていませんでした。 そこで、今後の農業分野における状況の変化を見据え、農地評価の必要事項をまとめた「農地の鑑定評価に関する実務指針」を作成しました。本研修では、農地の鑑定評価に携わったことがない方にも同実務指針が理解頂けるように、農地の種別・類型、価格形成要因、価格を求める鑑定評価手法など、農地評価に関する基本的な事項について分かりやすく解説します。 本研修が、農地の評価実務についての理解の深度化に少しでもお役に立てることを願っております。 |
研修内容は、次のとおりです。
「農地の鑑定評価に関する実務指針」
0.実務指針の概要
1.農地の種別及び類型
2.鑑定評価の基本的事項
3.農地等の価格を形成する要因
4.地域分析
5.価格を求める鑑定評価の手法
6.処理計画の策定
7.対象不動産の確認
8.資料の収集及び整理
9.鑑定評価書作成上の留意事項
10.鑑定評価手法の活用
◆配信開始:平成30年6月18日(月) |
◆お申込み・ご受講方法:「研修申込・受講」ボタンよりログインいただき、「e-研修」を選択のうえ、お申込・ご受講ください。 |
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◆受講料:会員 3,000円、非会員 6,000円 |
◆修了認定(<会員>履修単位の付与):修了の認定については、視聴終了時に表示される確認テストにおいて行います。 履修単位については、確認テストで基準点に達した場合、2単位が付与されます(基準点に達しない場合には、再度テストが受けられます)。 |