実務修習制度の見直しについて
平成28年6月20日
公益社団法人 日本不動産鑑定士協会連合会
現在、国土交通省では、学生等の若年層や不動産分野での職務経験のない層への受験者の拡大を目指し、不動産鑑定士試験実施の改善を進めています。この改善に並行して、本会の実務修習運営委員会では、同省と連携のうえ、実務修習制度の見直しを行います。
実務修習制度の見直しの方向性としては、「実務に関する講義」「基本演習」「実地演習」「修了考査」の各段階について、受験者層の拡大に合わせ、eラーニング講習への移行や演習の強化充実、修了に係る再受験の機会の新設等を図ります。
なお、これらの実務修習制度の見直しについては、第11回実務修習(平成28年)における一部改正(eラーニングによる新規講義科目の追加)を含め、国土交通大臣の認可を得た関係規程類の改正等の必要な手続きを経て、第12回実務修習(平成29年)を目途として、実施する予定です。
参考資料:実務修習制度見直しの概要(PDF)
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