賃料専門性研修プログラムについて
1.受講資格:
不動産鑑定士(本会非会員を含む)
2.構成:
「知識・理論コース」及び「演習コース」の2つの課程より構成します。
3.受講内容・期間
(1)知識・理論コース(e研修)
以下の8科目のe研修を受講します。
※以下「(2)演習コース」の申込時(~8月16日)までに以下の全てのe研修を受講し、確認テストに合格する必要があります。
- ・改正民法(債権法)講義
- ・賃貸借契約に係る法制度の変遷と継続賃料に関する判例解説(最高裁判例を中心に)
- ・都市における土地利用の経済理論-地代の決定と土地消費-
- ・賃料評価の変遷と新規賃料の評価手法
- ・継続賃料の鑑定評価
- ・事業用不動産(オペレーショナルアセット)の賃料評価
- ・農地の賃料評価と賃借料
- ・税務上の相当の地代と公有財産の貸付基準
(2)演習コース(評価実務演習及び小論文提出)
申込期間:令和6年7月1日~8月16日
① 評価実務演習:鑑定評価報告書(1件)を提出
- ・提出期間:令和6年8月17日~10月7日
- ・合格発表:令和6年11月(下旬予定)
② 小論文:公表されたテーマに関する小論文を提出
- ・テーマの公表:令和6年10月(上旬予定)
- ・提出期間:令和6年12月1日~12月31日
- ・合格発表:令和7年3月(上旬予定)
4.審査の実施:
受講者が、各課程において本会の定める水準を満たすことを確認するため、研修委員会に審査会を設置し、審査を行います。
5.プログラムの修了者
- (1) 修了証を発行します。
- (2) 本会ホームページに氏名等を公表します(本会会員かつ希望者に限る)。
6.継続学習の推奨
- (1) 倫理研修(毎年秋頃に実施予定)
- (2) 賃料応用研修
>> プログラムに係る詳細は「賃料専門性研修プログラム 受講申込案内書」をご覧ください。
>> システム操作の詳細は「研修システム操作マニュアル」をご覧ください。